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GAME IDEA SLOT

企画の掛け算

ジャンル、システム、世界観を1つずつ引いて掛け合わせると、ゲーム企画のタネができます。ただ、引いて眺めるだけでは企画になりません。どう掛ければ育つのかを、スロットを回しながら確かめます。

01まず回す

軸は3本です。ジャンル、システム、世界観。気に入った要素は「固定」して残し、ほかだけ回し直せます。

KIKAKU SLOT

これまでの案

    02重なると、掛け算にならない

    回していると、ときどき同じことを2回言っている組み合わせが出ます。そのときはスロットに赤い枠が出ます。

      「パズル × パズル的操作」は 2 ではなく 1 です。掛けたつもりが、同じものを足しているだけになっています。

      こうなるのは、ジャンル名がもともとシステムの束だからです。「RPG」と言った時点で、育成も戦闘も物語も入っています。そこへ「強化・育成」を掛けても、何も増えません。

      RPG= 育成 + 戦闘 + 物語 + 探索
      パズル= 正解がある + 試行錯誤 + ひらめき
      ローグライク= 毎回変わる地形 + パーマデス + 成長のリセット

      重なりが出たら、ジャンルの束に入っていないシステムを選び直すのが近道です。RPG なら、育成ではなく「時間制限」や「ステルス」を掛けると、束の外から新しいものが入ってきます。

      03組み合わせを企画に変えるのは「問い」

      出てきた組み合わせは、まだ企画ではありません。企画になるのは、「なぜその世界で、そのシステムなのか」に自分なりの答えを出したときです。いま出ているお題で、1文にしてみてください。

      60

      授業やワークショップでは、01 の「このお題のURLをコピー」で全員に同じお題を配れます。

      04名作を掛け算に戻す

      逆向きにもやってみます。知っているゲームを「ジャンル × システム × 世界観」に戻すと、どの掛け算が効いているのかが見えてきます。カードを押すと、その3つがスロットに入ります。